引越し業者の見積もり比較

引っ越し時のやる事を時期ごとにまとめておきますので、ぜひ一度目を通しておいて下さい。

 

 

1か月前にやること

 

  1. 業者の見積もり比較と決定後に梱包資材をもらう
  2. 不要品の選別や処分、小物類の荷造り
  3. 賃貸の場合は、解約手続き(解約日の1か月以上前に大家さんや管理会社に伝える必要があります。)

 

業者での見積もり比較とダンボールをもらう

 

ダンボールの無料配布

 

料金がサービス内容は引越し業者間で異なるので複数見積もりは必須です。

 

また、段ボールなどの梱包資材は大手業者の場合、無料配布サービスが多くなっているので、ぜひ活用して下さい。

 

注意点として、見積もりの段階でもらい契約しなかった場合は、後で段ボール代を請求されますので、契約した業者のみにもらうようにしましょう。

 

不用品の選別や処分

不用品の選別

 

衣類や大型家具・家電等使っていない荷物は引越し前に処分や売却されることをお勧めします。

特に料金が高くなるのが荷物量なので早め早めに取捨選択を行っておきましょう。

 

また、不用品の処分から荷造りにかかる期間の目安は1か月程度前からに設定しておくと安心して作業が出来ます。

 

2週間前にやること

 

 

  1. 同一市区町村以外に引越す場合は、区・市役所に転出届を提出
  2. ライフラインの住所変更、もしくは解約手続き(ガス、水道、電気)
  3. 郵便局で転送届を提出
  4. プロバイダーの変更を行う場合はモデムなどレンタル品の返却、継続する場合は住所変更の連絡
  5. 民間保険や銀行、また通販サービスの住所変更手続き
  6. 転校があれば証明書を学校よりもらう
  7. ご近所の挨拶(新居先も可能であれば当日より前に行う)

 

転出届・転居届の提出

 

転居届の提出

転出届は市区町村が異なる地域に引越す場合のみに必要な手続きです。(予定日から14日以内)

 

持ち物は印鑑と本人確認書類のみで、手続き後、転出証明書をもらいます。引越し先で必要になる書類です。

 

同一市区町村の引っ越しの場合は、引越し後に転居届の提出でOKです。(後述します。)

 

ライフラインの住所変更手続き

ライフラインの手続き

  • 水道は引越し先を管轄する水道局に、
  • 電気とガスは使用している電気会社に住所変更の連絡を入れます。

電気とガスは、民間企業なので安い業者に変更することも可能です。

 

プロバイダーの住所変更手続き

モデムの発送

 

プロバイダーとはインターネット接続業者のことで、今ネットを見られているという事は毎月プロバイダーにネットの接続料金を支払っています。

 

請求書などで会社名を確認し電話連絡をして下さい。(インターネットから住所変更できる会社もあります。)

 

回線がADSLの場合はモデムをレンタルしており、光回線の場合はONUという機器をレンタルしています。

 

レンタル品のため、ほかの会社に変更する場合はこの機器を返却しないと機器代金を請求されるためご確認ください。

 

転校に係る手続き

転校

 

小学校や中学校で転校する場合の手順は下記の通りになります。

  1. 転校することを学校側に伝える
  2. 旧学校から在学証明書と教科書給付証明書をもらう
  3. 新学校を管轄する市役所へ行き、在学証明書を出し転入学通知書をもらう
  4. 新学校へ転入する日付を伝え、上記の3つの書類を提出する。

3つの書類は、

  • 在学証明書
  • 教科書給付証明書
  • 転入学通知書

となります。

 

民間保険や銀行・通販の住所変更手続き

民間保険の住所変更手続き

 

民間保険や銀行等は、引越し後でも問題ありませんが、保険等は住所変更手続きをせずに何かあった場合は保険が下りないケースもあるので早め早めに切り替え手続きを行っておきましょう。

 

引越し後、2週間以内にやること

 

  1. 同一市区町村以外から越してきた場合は転入届の提出、同一市区町村の場合は転居届の提出
  2. 加入者のみ国民年金と国民健康保険の住所変更手続き
  3. ガスの開栓手続き
  4. 運転免許証、車庫証明の取得、車検証の住所変更手続き
  5. 保健所にて飼い犬の登録

 

転入・転居届とその他の役所関連手続き

 

印鑑と身分証明書

転入・転居届は新住所を管轄する区・市役所で、持ち物は

  • 印鑑と
  • 身分証明書

が必要です。

国民年金や健康保険も住所変更手続きが必要になりますが、上記の転入・転居届と同時に市・区役所で一括で手続きを行ってくれます。

(会社員の方で、社会保険に加入であれば、会社側が手続きを行います。)

 

ガスの開栓手続き

 

ガスの開栓手続き

引越し日当日、ガスの開栓には立ち合いが必要です。

ガス漏れがないか正常にお湯が出るか、計器類のチェック等を行います。(所要時間30分程度)

 

立ち合いの予定時刻が合わずガスが開けなかった場合当日にお湯が使えずお風呂に入れないという事もあるので注意して下さい。

 

 

車関連の手続き

車検証の住所変更

また、車関連の手続きでは住民票が必要になるので、役所に行った際に発行してもらう事をお勧めします。

 

運転免許証・車庫証明・車検証のそれぞれの手続きで1枚ずつ必要です。

(ただし、運転免許証と、車庫証明の住所変更には住民票の提出は必要なく、見せるだけでOKの警察署もありますので事前にご確認下さい。)