引っ越しの際にはバルサンを焚く絶好のタイミングです。
新居等では焚く必要はありませんが、賃貸や中古物件の場合には焚いておいた方が何かと安心です。
ここではバルサンの焚き方や注意点を記載して行きます。
バルサンを焚くタイミングは?
引越しでバルサンを焚く場合のタイミングは、新居に荷物を運び入れる前です。
移動等などで時間的に難しければ、荷物を搬入した後の荷解き前に行うようにしましょう。
バルサンを焚く前の準備
まず、バルサンは強力なので、焚く前に室外に出したり、カバーをかける等の対策を行ってください。
※パソコンやテレビなどの精密機器にはカバーやビニール袋をかけて煙が内部に入らないようにして下さい。
※冷蔵庫など大型家電がすでに設置されている場合は、電源は入れずに新聞紙などでカバーをしておきましょう。
※ペットや熱帯魚、昆虫を飼っている場合や植物を育てている場合は外に出して下さい。
※賃貸物件の場合は煙が出ないバルサンを利用する必要があります。
※火災報知機などが部屋の中にあると、バルサンの煙を火事の煙と勘違いし、警報が鳴ってしまう場合があるので、報知機を袋で覆うことを忘れないようにしましょう。
準備が出来たら、早速バルサンを利用します。
バルサンをいぶす時間、喚起と掃除
いぶす時間はだいたい1時間~3時間ほど(バルサンのタイプによって煙でいぶす時間が違います。また時間は長いほど良いです。)
いぶした後は、バルサンにの種類によっても異なりますが、最低でも1時間程度の喚起が必要とされています。
窓を全開に開けて、所定の時間が経過してから室内にペット等を入れるようにして下さい。
また、部屋の中では害虫が死滅しますので、後はそれを掃除機で吸い込む感じで簡単に掃除するだけで完了です。
バルサンが効果的な害虫
バルサンは、ゴキブリ、ダニ、ノミの駆除に効果的です。布団類はダニが集まりやすいので、しっかりと焚くようにして下さい。
布団類は、掃除機をかけた後に、天日干しを行っておくと良いです。
まとめ
バルサンは強力な薬なので、荷物を開梱していない、こういう時でないとなかなか使うことが出来ません。
なので、新居を綺麗にするチャンスだと思って、ぜひ1度お試しください。