引越しが決まったら、インターネット回線の契約と解約は、最優先で手続きを行ってください!
引越しの際には、
- 現在使っている回線業者をそのまま使う、
- または、引越し先で新規加入するという2種類の選択肢があります。
(新規加入する場合は、現在使われているプロバイダーにモデムの返却が必要な場合があります。)
光回線は、更新月以外の時期に解約すると違約金が発生する業者が現状ではほとんどです。
事業者名 | 契約期間 | 更新月 | 違約金 |
フレッツ光 | 2年 | 25か月目~26か月目 |
|
ソネット光 | 3年 | 37か月目~38か月目 | 20,000円 |
ドコモ光 | 2年 | 24か月目~26か月目 |
|
楽天光 | 2年 | 24か月目~26か月目 | 10,450円 |
au光 | 3年 | 37か月目~38か月目 |
|
(2022年5月調べ)
新居先でも同じ業者で継続する際には、違約金は必要ありません。
しかし、引越し先に光回線が通っていない場合は、回線の引き込み費用として工事費用が発生します。
事業者名 | 回線引き込み費用 | 回線撤去費用 |
フレッツ光 |
|
無料 |
ソネット光 |
|
|
ドコモ光 |
|
無料 |
楽天光 |
|
無料 |
au光 |
|
|
(2022年5月調べ)
光回線の引き込み費用が相場で、
- 戸建て:20,000円~25,000円
- マンション:16,500円~25,000円
注意が必要なのが回線の撤去費用です。
もし、賃貸だと原状回復が必須で、引き込み工事を行った場合は、退去時に回線の撤去を行わないといけないケースもあります。
また、au光の場合は、2018年3月1日以降の申し込みだと解約時には必ず撤去が必要になり、31,680円が発生します。(引越し先でもau光を使う場合は無料です。)
ただ、旧住所ですでに光回線を使っている場合は、
引越しの際に他社に乗り換えると、新規加入となって工事費が無料になったり、キャッシュバックがあったり、中には違約金を負担してくれる会社もあります。
工事費が無料になる業者を掲載します。
- OCN光
- エキサイトMEC光
- ドコモ光(事務手数料3,300円は必要)
(2022年5月調べ)
今は、乗り換えた方が費用は安くすむ場合がほとんどなので、引越しが決まったら、まず契約中の会社(プロバイダー)に、解約と移設でそれぞれいくらかかるのかを確認するのがおススメです。
解約した方が安く済みそうな場合は、新たに加入する会社を検討し、なるべく早く申し込むのがベスト。
なぜなら、工事日は1か月待ちとなるのが通例なので、早く決めて予約をして下さい。
ぎりぎりに申し込むと希望の日に工事してもらえないこともあります。
ネットを使えない期間が出る場合は、その間はwifiをレンタルして過ごすしか方法はありません。